Monthly Archives: 10月 2013

私が読み解く共育方針(その十七)

【行動指針/人事】
『一、権力で人を使わず、理解と信頼によって人を動かす。』

上司には会社から権限が与えられ、それと同等の責任が求められます。
つまり責任を果たすために権限を活用するわけです。
その方法はいろいろ考えられると思いますが、共育の成否には特に大きな影響を与えると思います。

やはり一方的な関係ではダメですね。
それぞれ前向きな想いがある限りは、互いに相手を尊重しながら共に育つのが共育です。
一方的な内容になってしまうと、上司の言葉は部下の心に入っていきません。

確かに問題が生じた時には部下の何かが足りてない場合のほうが多いでしょう…。
しかし上司のほうでもこれまでキチンと信頼関係を築く言動をしてきたかどうかを振り返るべきです。
指導しているつもりが感情
的になっていないか?
上司も部下もみんな同じ会社の大切な仲間ですし、基本的に目指している方向は同じはず…。

部下のほうでもどうせ変わらないなんて言って腐らず、まず自分が変わることで状況が変わってくるのだと素直に受け止めることが大切ですね。
やはり理解と信頼がベースで成り立つ組織でなければならないと思います。

稲盛和夫さんの講演会

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今日は大阪のグランキューブで、稲盛先生の市民向けの公開講演会に行ってきました。
タイトルはズバリ「人は何のために生きるのか」です。
誰もが知る歴史に残る偉大な経営者ですからね。
講演会を聴くのは二回目ですが、御歳81歳になられても謙虚で熱くて魅力的な方でした。
料理とかも質素にサンマとかを食べてらっしゃるそうですよ。
せっかくなので稲盛先生の御言葉をまとめておきます。

「善きことを思い、善きことを行えば、人生は好転する。」
「悪きことを思い、悪きことを行えば運命は悪い結果へと変わっていく。」
「人生は運命という縦糸と、因果の法則という横糸によって織りなされる。」
「結果はすぐには人生に表れない。」
「宇宙には森羅万象あらゆるものを生成発展させていこうとする意志がある。」
「宇宙にはすべてのものを愛し慈しみ、よい方向へと流していくような愛が充満している。」
「つまり、すべてのものを愛し、すべてのものに慈しみの想念を抱いた時には、宇宙の波長と合い、人生が好転していくのです。」
「試練にどう対処するかでその後の人生が変わる。」
「幸運に恵まれることも、その後謙虚さを忘れ傲慢になり、没落していく人がいることを考えると、試練の一つである。」
「成功しても謙虚な人だけが、幸運を長続きさせることができる。」
「災難や幸運を神が与えた試練として受け止めて、前向きにひたすらに明るく努力を続けていく。」
「企業とは株主のためでなく、経営者自身の私利私欲のためでなく、そこに集う全社員の幸福のためにこそ存在する。」
「京セラフィロソフィとは、具体的には、常に謙虚な心で、常に明るく前向きに、真面目に一生懸命仕事に打ち込む、地味な努力を積み重ねる、感謝の気持ちを持つ、などといった、人間としてのあるべき姿、人間としてなすべき善きことについてまとめたもの。」
「私はお客様と接する社員一人一人がどういう考え方を持ち、どのように仕事をしなければならないかということを、現場で直接話しかけることにしたのです。
つまり、社員一人一人が人間として正しく、善きことを思い善きことを実行しようと努めるよう働きかけていったのです。
そして、そのような考え方が社員に浸透するに従って、業績は劇的に改善していったのです。」
「死にゆくとき、生まれた時より少しでも美しい魂に、優しい思いやりに満ちた心を持った魂に変わっていなければ、この現世に生きた価値はない。
つまり、人生とは魂を磨き、心を磨く道場なのではないでしょうか。」

セミナー講演

本日は大阪で人生初のセミナー講師にチャレンジさせていただきました。
タイトルは「脱エクセル・iPadによる現場改革」で、弊社の情報システム活用についてのお話です。
始まる前は少し緊張しておりましたが、始まってからは気持ちも落ち着き楽しませていただきました。
素晴らしい経験の機会をいただいたこと感謝しております。
今回話を聴いて下さった皆様方の経営に、少しでもプラスにしていただけたなら幸いです。
本日は誠にありがとうございました。

大賞受賞

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速報です。
弊社のペーパー加湿器が、プレミアム・インセンティブショー「女性向け販促品コンテスト」で大賞を受賞しました。
非常に大きな展示会ですし、初参加でのまさかの快挙にとても驚いています。
社員一同この誇りを胸に、ますます皆様に喜んでいただける商品開発を続けてまいります。
投票していただいた皆様、本当にありがとうございました。

プレミアム・インセンティブショー

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文字通り嵐の中の幕開けとなりましたが、本日から無事出展しております。
さすがに台風の影響で来場者は少なめでしたが、展示内容はかなりウケていたので明日以降が楽しみです。
特に特大ペーパー加湿器と特大クルンダー紙管は一見の価値ありと思いますよ。
またコンテストにも参加してますので、投票結果も楽しみにしたいと思います。
それでは明日も皆様のご来場をお待ちしております!

私が読み解く共育方針(その十六)

【行動指針/人事】
『一、役職に応じた権限を与え、それと同等の責任を与える。』

私達は役職主義を中心に組織づくりを進めており、まずは全員にマネジメント職を目指してもらいます。
そのためそれぞれの役職に必要なスキルを明確にすべく取り組んでいるところです。
そして役職に応じた責任と権限をキチンと与えていく…。
もちろん結果に対する責任とプレッシャーは増しますが、同時に戦術に関する自由度も高くなります。
大変さは増すけど、面白みも増すのがマネジメントの仕事ですね。
一人でも多くの人が役職を上げていけるよう、日々を大切に積み重ねて欲しいと思います。
ところで。
マネジメント職には向かないけど優秀な人財も時々存在しますね。
私達はそんな方達のために専門職のコースも別途設けています。
主任に準ずる主事補、係長に準ずる主事、課長に準ずる主査、部長に準ずる主幹の四つの役職です。
これらのメンバーは準ずる役職レベルのマネジメントは求められません…。
権限と責任も半歩下の内容となります。
しかし、それ以外の面で他を圧倒するだけのスキルが求められます。
スタートは原則全員にマネジメントを目指してもらいますが、状況に応じて適材適所で個性を生かしていける組織づくりが必要と私達は考えています。

私が読み解く共育方針(その十五)

【行動指針/人事】
『一、方針に沿って、軸のブレない採用と指導を行う。』

私達は常に脇役ですから、世間的なネームバリューはあまりありません。
しかし実は有名なブランドの印刷やパッケージなども、企画段階からいろいろと手がけさせていただいております。
また業界は全体的には右肩下がりとも言われておりますが、弊社は他社にない価値を開発して提供することで(少しずつではありますが)なんとか右肩上がりを続けております。
それに手前味噌ですが…明るくパワフルで思いやりがあって真面目で優秀で個性的な人財にも恵まれています。
つまり長所をキチンと訴求さえできれば、興味を持ってくれる人はたくさんいるはずの会社なのです。
そこを忘れずキチンと方針に沿った採用活動をしていかなければなりません。
そして何よりただ相手におもねるのではなく、ブレずに私達の想いを伝え、理念に共感していただける方を採用・指導すること…。
これが一番大切なことと考えています。

私が読み解く共育方針(その十四)

【行動指針/人事】
『一、採用活動には一切妥協しない。』

共育は入口である採用から勝負が始まっています。
そう考えると待ちのスタンスだけではダメですよね。
やはり攻めのスタンスに変化させていく必要があります。
特に私達のような中小企業が採用を妥協なく進めていくためには、採用に対する戦術をしっかりと練っておかなければなりません。
例えば私達は一年前から人材会社との取引を増やし、それぞれの長所と短所も含めノウハウを蓄積していくようにしています。
あるいは学校に連絡して直接やり取りすることもあります。
採用に関する可能性も妥協しなければ、心がけとやり方次第でまだまだ打つ手はたくさんあるのでしょうね。

私が読み解く共育方針 (その十三)

【行動指針/共育】
『一、モノをつくる前に人をつくる。』

これは松下幸之助さんの言葉ですね。
モノ作りも難しいですが、人作りはもっと難しいです。
完全でない人が完全でない人を育てようなんて、普通に考えていたら上手くいく可能性は低いでしょうし…。
相性の良し悪しだってあるかもしれません。
それでも何度失敗しても諦めずへこたれず、検証しながら繰り返し実践していくしかありません。
会社を経営していると大なり小なり、人のことに始まり人のことで終わります。
ものづくりは人づくり。
「人を信じ人を育て人で勝負する」という情熱を忘れず、今日も明日も取り組んでいきたいと思います。

私が読み解く共育方針 (その十二)

【行動指針/共育】
『一、和気藹々と切磋琢磨を両立させる。』

繰り返しますが、共育にはバランス感覚が欠かせません。
和気藹々と切磋琢磨の両立もその一つかと思います。
上司目線からは甘さと厳しさのバランスと言っても近いかもしれませんが、もちろんどちらか一方だけではダメですね。
いずれにせよこの根幹にあるのは、育って欲しいと願う想いと情熱…そして思いやりです。
個々の性質や外部環境の変化などに合わせてメリハリをつけながら、互いの着実な成長へと繋げていきたいものですね。