Daily Archives: 2014年5月31日

役職と必要なスキル(専門職コース編)

《ポイント》
◆専門職をマネジメントと完全に切り離す考え方でなくその伝達方法が直接指導は難しくても、伝承・継承という形態で行われる(後輩、周囲が視て習う)職人(プロ)的要素を前提とする。

◆専門職としての評価を優先し、個々の限られた役割を知識・技術・資格の観点から極める。

◆役職に応じた一定の権限を与え、責任と役割を果たすべき明確な計画(目標)をもってもらう。

◆専門職階層の中での上位役職を目指すことを前提とし、次の階層へのキャリア課題を明確にして共有する。

 

《主事補(主任に準じる)》
【コアスキル】
• 部門としての専門的知識を有し、一通りの技術が身に付いている。
• 職務の簡素化と合理化を理解出来、部門の能率アップに取り組んでいる。
• 個人の具体的成果(数値計画・目標)を理解し、日々意識して業務を遂行している。
【テクニカルスキル】
•時間管理と作業管理ができ、職務の進捗確認、遅延調整、リカバリーが可能。
• 単純作業や反復作業でも精度を落とさず、時間短縮と生産性向上が可能。
• 職務の履歴確認と検証ができる。
• メンテナンスの重要性を理解して、個人で実践している。

 

《主事(係長に準じる)》
【コアスキル】
• 部門としての高度な専門的知識を有し、かつ高度な技術を実践できる。
• 職務の簡素化・合理化を実践でき、部門の能率アップが図れる。
• 自己の知識と技術について、見える化に取り組める。
• 個人の具体的成果(数値計画・目標)を達成できる。
【テクニカルスキル】
• 主事補のレベルアップに貢献できる。
• 複雑作業や応用作業でも精度を落とさず、時間短縮と生産性向上が可能。
• 多能工化に取り組んでいる。
• メンテナンスを部門レベルで実践している。

 

《主査(課長に準じる)》
【コアスキル】
• 社を代表する高度な専門的知識を有し、かつ高度な技術を実践できる。
• 社内の知恵袋として、問題解決の引出しを多数有している。
• 新価値創造における専門性を高めるべく取り組んでいる。
• 自己の知識と技術について、データ化して発信できる。
• 部門の具体的成果(数値計画・目標)を達成できる。
【テクニカルスキル】
• 成果の判断、費用対効果、水平展開の実践が可能。
• 技術の優位性により受注拡大やコストダウンに繋げることが可能。
• 次の一手の技術提案を複数用意できている。
• 多能工として活躍が可能。
• メンテナンスを組織レベルで実践できる。

 

《主管(次長に準じる)》
【コアスキル】
• 社会を代表する特殊技能・資格を有する。
• 周囲から絶対的信頼を得れるだけの実績を有し、未来に技術を伝承できる
• 新価値創造における専門性を高めるべく取り組んでいる。
• 与えられたミッションを自部門の創意工夫で解決できる。
【テクニカルスキル】
• 専門職を究めたプロとして、高度に完成された技術を披露できる。
• 部門横断的な知識と技術を有し、専門職地位の向上に努められる。
• 将来の投資立案とコスト提案が可能。